わかちあい   
イエズス会35総会教令 


イエズス会35総会教令
2008年
DECREES OF GENERAL CONGREGATION 35
2008


35総会教令の公布
イエズス会のすべての会員へ
キリストのうちに親愛なる兄弟の皆さん
主の平和
 総会規定142番により、また2008年3 月6 日の最終全体会においてなされた35総会の決定に従い、わたしたちは総会の教令と関連文書を整える作業を完了いたしました。この重要で複雑な作業は、総長特別顧問、ならびに総会関連事に参与する権利を持つ本部の会員の賢明な助言を得て遂行されました。
 35総会の教令は、公布日である本日をもって有効となります。
 これを機に、総会の開催中わたしたちと共にいてくださった主に感謝の祈りをささげなければなりません。この二ヶ月は、主のみ旨を真摯に求め、互いに深く交わり、そして熱心に祈る期間でした。特に朝の共同の祈りと夕方のエウカリスティアは、わたしたちにとって恵み豊かな時でした。最初のセッションから、主がわたしたちを導いてくださり、それぞれの選択に関して確認してくださることを願い求めました。そして、最終日の感謝のミサにいたるまで主の霊を体験しました。主がわたしたちに望んでおられることに対して、抵抗の「て」すら感じませんでした。会員全員は「主における友」であり、「キリス
トのミッションに仕える者」です。総会は、主に対し、教会に対し、教皇に対し、またわが会の伝統や行動様式に対しての従順を明確に証しました。
 総会出席者は、無条件で献身的な働きぶりを示してくれました。これは、疑いもなく、自分たちを通じてイエズス会全体が出席しているという意識を持っていたからでしょう。これからは会全体の仕事になります。教令を「受け入れ」、使徒職のなか、共同体や個人の生活のなかでそれらを活かすことは、わたしたちの責任です。経験から分かることですが、総会の生死は、文書で決まるのではなく、文書を受けて鼓舞される生き方にかかっています。そのため、わたしは全会員に、総会の教令を読み、研究し、黙想し、自分のものにするよう心の底から強く勧めます。同様に、自分の信仰と見識を活かして、この教令を
さらに豊かなものにするよう奨励したいと思います。35総会は、霊的旅路の始まりでした。イグナチオがよく言っていたように、主において、いつも主の霊に導かれ、兄弟である全世界の会員と一致してこの旅を歩みつづけてください。
 
 言うまでもなく、総会の勧告や提案は、具体化されて、本部のわたしたちの識別や決定という過程に入ります。わたしは、総会から盛り上がってきている期待を痛いほど感じていますし、総会の出席者がわたしのために優秀で経験豊かな顧問や仲間をチームに選んでくださったことに深く感謝しています。
 いつも共におられる主と、主が与えてくださる聖霊が、35総会において体験した行動様式を会全体で促進できるように助けてくださることを心から祈ります。さらに、今わたしたちが踏み出したこの歩みが、すべての兄弟姉妹に福音の光と生きた希望をもたらそうとするわたしたちの使徒職に豊かな実りを与えるよう祈ります。
主において、心をこめて
                   アドルフォ・ニコラスS.J.
                   総長
ローマ、2008年5 月30日
イエスのみ心の祭日

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教令
1 . 新たな活気と情熱  
2 . 他の火をも燃え上がらせる火  
3 . 今日のわたしたちのミッションのチャレンジ  
4 . 会員生活における従順  


 
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